ブラックバス ライン

クランクベイトに最適なライン太さは?強度より注目すべき選び方とは?

2019年3月21日

 

こんちは!管理人のmaboでっす~!

皆さん、釣りでラインの太さ選定でどのように行ってますか?まさか、表示されている引っ張り強度だけで判断してませんよね?

釣りライン 劣化の種類や期間は?寿命を延ばす超簡単な方法とは?

まさか、まさかね~…

ということで、今回はズバリ、クランクベイトにおける引っ張り強度以外に重要なライン太さ選定法について徹底解説していきたいと思います!

 

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釣りラインの太さによる機能的影響とは?

 まず、皆さんにお聞きしたいのは、ライン太さによる影響をどのくらい深掘りして考え方ことがありますか?ってことです。

多分、ほとんどの人はカタログもしくはパッケージに表示されている強度でしか判断してないのではないでしょうか?

それは、ちょっと損してるかもしれませんね。

そういった判断方法だけでライン選定していて結果的に、使っているラインに変化がなかったとしても、それ以外のファクターについても理解した上で使う方が、よりルアーの扱い方の精度が増すと考えられますよね。

そこでまずは、ライン太さによる影響を考えていきましょう!

その影響する項目とは…

 

・引張強度
・飛距離
・存在感
・水の抵抗
・伸び
・巻き取り距離

 

引張強度

まず大前提となるのが多くの方が選定の基準とされている引っ張り強度ですね。当然のことながら、これの大小によって強度が大きく異なります。ほぼ全員が周知している通り非常に重要なファクターですね。

 

飛距離

次に飛距離が気になるところですね。

これも機能的に影響度の高いファクターであることは多くの人が分かっていて、気にするではないでしょうか。

先程の引っ張り強度がライン選択肢の最小太さを決める指標だとすれば、飛距離はライン選定の上で最大太さを決める要因ではないでしょうか。

 

存在感

ラインが太くなればなるほど当然ながら存在感が高まりますね。

したがって細線よりも太線の方が水中もしくは水上での違和感によってプレッシャーを与える易いということになります。

 

水の抵抗

ラインの太い細い関わらず、ライン自身が水の抵抗を受けることになります。その影響を極力抑えていきたいのであれば細くしていかないといけないってことになりますね。

太くなればなるほど水の抵抗受けやすいと言う物理的な影響が出てきますからね。

 

 

 伸び

伸びも変化してきます。ラインが細いのと太いのでは引っ張り強度が変わってくるため同じ引っ張り強さに対するラインの伸び率が変化してきます。

物理的に考えると「引っ張り強さに対する断面積、要は単位断面積あたりの引っ張り強さ」が強くなるために相対的に太い線の方が伸びにくくなるという結果となります。

ラインそのものの素材としてはラインの伸び率は常に一定ですのでイメージがつきにくいかもしれませんが、ラインに負荷をかける相手が同じような魚であり、大きく変わらないため、負荷一定とみなすとライン断面積あたりにかかる負荷比率が下がるために太い線の方が伸びそのものとしては小さくなるといった考え方です。

したがって、太くなれば伸びにくくなるということですね。。。

 

巻取り距離

最後に、意外と考えてる人って少ないんじゃないかな?って思うんですが、巻き取り距離が変わると言う影響があります。

リールのカタログスペックのハンドル一回転でのライン巻き取り距離と言うものを皆さん参考にすると思われますが、あの数値と言うのはあくまで参考値であり、常にその距離が巻き取られると言うことではありません。

どういうことかを説明しますが、ハンドル一回転の巻き取り距離を決める要素としてはスプールの回転数とスプール直径になります。

ここで気にすべきはスプール直径です。スプール直径と言うのはラインを巻けば変化すると思ってください。

正確に言えば、スプール直径はラインを巻くとそのラインの巻き付け外径がスプール外径同然となります。そしてそのライン巻き付け外径は実釣の際にライン放出により変化しますよね。

つまり、より遠くに飛ばせば巻き付け外径はちっちゃくなるし、そこから引いてくると徐々に外径が大きくなるといった変化が生まれます。

単純にハンドルの巻速度を一定に保っていれば、理論上はルアーの移動速度が徐々に速くなるということが分かります。

したがってラインが細ければその移動する速度の徐変は小さくなりますし、ラインが太ければその分、徐変は大きくなります。

 

ラインの太さに影響されるファクターは以上のような感じで、変化を意図的に出すことが可能なセッティングを考慮してタックル準備ができると魚へのアプローチがより細かくイメージできるのではないでしょうか。

 

クランクベイト 野池

 

クランクベイトに最適なライン太さとは?

では、次にお待ちかねクランクベイトに最適なライン太さと言う視点で解説をしていきます。

…とは言ってみたものの、その『最適なライン太さ』って何なんでしょうか?

ただ単純にクランクベイトに向いているライン太さという言葉の意味で真面目に探されているのであれば、それはある意味間違っていると思います… ( ゚Д゚) えっ…!?

なぜならそこには、「どういった状況下において」「どういった魚を釣っていきたいのか」そしてそれには「どういったクランクベイトが適しているのか」という前提条件がないからです。

ですので、「クランクベイトに最適なライン太さ「という文言を言い換えるとすれば、「オールマイティーに使えるライン太さ」と言うことですよね。

これであれば答える余地はありますね。

じゃあ、そのオールマイティーに使えるライン太さはいくつか?というと僕の場合、0.32~0.33㎜(13~14ポンド)を使用しておりかつ推奨します。因みに、基本的に使っているモデルはこれです。

 

シューター FCスナイパー [サンライン(SUNLINE)]

 

このあたりの太さが結び変えを気にせず快適に使える太さです。アングラー優先の視点でメンテ機能性を最優先にした選定です。

では、それ以外の明確な条件に応じた選定を知りたい方向けに条件別のクランクベイト用ライン太さの選定論を解説してみたいと思います。

 

 
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条件別クランクベイトのライン太さ選定論!

クランクベイトを扱う上で、どの程度スペックのラインを選択をされているのかは人によって個人差あると思いますが、新品状態であれば0.18㎜(4ポンド)程度でもランカーサイズは釣りあげる事は可能ですから、それ以上の太さがあれば魚釣りとしては成立するわけです。

しかし、クランクベイトと言うルアーの特性上、障害物へコンタクトさせて使う状況が多くなりますよね。

つまり、ある程度劣化した状態でも強度保持するライン太さが必要となってきます。

ですので安全率を確保するために新品の必要強度に対する3倍以上の太さのラインを使う人が多いのではないでしょうか。

という先走った余談はさておき、条件別でのクランクベイトにおけるライン太さの選び方についてmabo的考え方を解説していきたいと思います!

 

野池(皿池) / おかっぱり

野池の中でも最もポピュラーな皿池タイプでは、基本的に障害物がかなりプアー状況が多いと思われます。それに加えて四方から攻められている可能性も考慮すると慢性的なハイプレッシャー状態であると考えられます。

この場合においてのクランクベイト選定は省アピールで比較的小型のものを使用することが無難かと思います。

クランクベイト 野池のおすすめモデルは?使い方&条件別選定法!

重量で言うと7g~10g程度のもので、ミドルレンジ以浅のタイプを選定したとすれば、強度に関してはそれほど強くなくても対応が可能です。

飛距離は極力欲しいラインによるプレッシャーを極力小さくしたい、という視点を優先すると0.26~0.29㎜(8~10 ポンド程度)の太さを選択していきたいですね。

陸っぱりですので、移動しての手数重視と言うよりは同じ範囲に留まり、繰り返し同エリアを狙うことになりますから、傷つきや結節部分の強度低下については結び直しのメンテ頻度を高めることによって対応していきます。

 

野池・リザーバー(急深系) / おかっぱり

リザーバーでのおかっぱりを想定した場合、プレッシャーはそこそこであり、どちらかと言えばナチュラルな動きのバスを釣っていけると考えていいと思います。

さらに岸際はもとより、少し沖側でも立木等のストラクチャーが点在していたり、岩盤等、ラインが傷つきやすい釣りになりますから、適したライン太さとしては0.31~0.33㎜(12ポンドから14ポンド程度)だと思います。

もし、1/2oz(14g)以上の重量のあるクランクベイトを投げる場合については、0.35㎜程度(16ポンド程度)は欲しくなりますね。

あまり太くしすぎると飛距離が出なくなってきますから、ラインチェック頻度を高めにしてラインブレイクを回避しつつ、飛距離をなるべく稼ぐといった考え方で選定をしていけば良いかと思います。

 

野池(ウィード系) / おかっぱり

ウィード系の野池の場合については、ウィードが濃くなる前段階である冬から春にかけては、皿池と同じ考え方で良いかと思います。

ただし茎に頻繁に引っかかったり、切りにくいウィードが残っている場合には、ウィードカットもしくはファイト時巻かれたときのことを考え、小型のクランクベイトであっても0.33~0.35㎜(14ポンドから16ポンド程度)の太さにしておいた方が安心できます。

この場合、多少の飛距離は諦めると言う具合です。

 

河川 / おかっぱり

河川の陸っぱりでは、流れによる抵抗を気にする方向性障害物を気にする方向性に分かれると思います。流れの強い場所では基本的に、細いラインの方が水流の影響受けにくく扱いやすいと考えますが、そういった場所は砂が堆積していない場合が多く、周りが岩でゴツゴツしている可能性があります。

そのため、ボトムコンタクトをさせていく場合は、0.33~0.35㎜(14ポンドから16ポンド程度)、水流の中をダイレクトに釣っていく場合は、0.31~0.33㎜程度(12ポンドから14ポンド程度)が適当かと思われます。

またクリーク等の小規模な河川については、基本すべての領域が攻められるポイントになっている可能性が高く、プレッシャーが高めにかかっていると思われますから、この場合は野池皿池のパターンで狙うか、もしくは、アクション重視で0.38㎜程度(20ポンド程度)のラインを使ってルアー速度に急こう配の加速度を無意識のうちに加えるのか、その2択が考えられます。

これの選定方法はさすがに釣り場でトライし、その状況に応じてどちらをメインにしていくのかを決める必要があります。

リザーバー / ボート

この条件に関しては、シャロークランクからディープダイバーまで幅広く選択していく余地があり、繰り返しキャストの頻度が高くなります。

またバンクや岩盤、もしくはストラクチャーに次々にコンタクトさせながら釣り進めることができるため、時間比較で言うとラインの傷つきがかなり早い展開となります。

この条件からすると、飛距離はそこまで求めない、また細かいレンジコントロールがアングラー側で可能となります。

であれば、細い方で0.33㎜程度(14ポンド程度)太い方は0.38㎜以上(20ポンド以上)でもありかと思います。

ちなみに当然ながら、0.33㎜程度(14ポンド程度)のわりと太めのラインでも結び直しは、かなり高頻度でおこないます。

これが0.38㎜以上(20ポンド以上を使っていればメンテ頻度を激減できます。そして、0.33㎜程度(14ポンド程度)と0.38㎜以上(20ポンド以上)ではライン抵抗が全く変わってくるために、クランクベイトの潜る深度が大幅に変化します。

具体的には0.38㎜以上(20ポンド以上)の方が潜りにくいことになりますが、これはその状況においてのレンジコントロールも含む扱いとなってきますので、それほど気にすることは無いかと思います。

前述した通り、ボートフィッシングは特にレンジコントロールはアングラー側で程度の調整が可能であるからです。

 

 
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琵琶湖(ウィードフィールド) / ボート

琵琶湖のように50UPが当たり前、しかもパワフルなファイトをする魚がいて、かつ、ウィードまみれになるようなフィールドでは、基本、太線を巻いていなければビックバスを取りこぼすことになってしまいます。

ですので、最低でも線径0.35㎜(16ポンド)は必要だと思いますね。

扱うルアーもクランクベイトの部類では重量級のものになってくると思いますから、そういった視点でもラインは太くしておいた方が無難ですね。

琵琶湖の場合は、おおよそ5メートルよりも浅い部分を釣ることが多いため、太線になったときのクランクベイトの先行深度についてはあまり気にしなくても良いように思います。

 

霞ヶ浦水系(シャローフィールド) / ボート

霞ヶ浦のような大規模で多様な条件のフィールドをボートで攻めていく場合については、状況に応じて前述したすべての選択肢が適用できると思います。

イメージ的には石積み、アシ、杭、クリーク、ウィード、ハードボトム、護岸などのイメージが強いですね。

コンタクトできる系については、太めのラインで強度を気にせずガンガン手返しよく撃っていくスタイルが適用できますし、クリークなど小場所の少しプレッシャーの高い魚に対しては細線で対応も可能かと思います。

まぁボートですし、釣り場が釣場なので様々な可能性が考えられますよね。

 

と言うことでラインの選び方について強度だけではなく、機能的影響をについて理解できたと思います!

そして、その機能的影響を有効に利用した具体的戦略について解説させていただきました!

常識が変わる、釣りラインの選び方とは?強度で選ぶと失敗する理由…

まぁ実践の中ではここにあげきらない特殊条件というのが多々あるかと思いますが、基本的にラインの太さが及ぼす影響を理解していればその場で応用が効いてくると思います。

常に頭を柔軟にして、その釣場、釣り環境に応じた独自の戦略を立てて行ってみてください!

そうすればバスフィッシングが一段と面白くなるはずです。

ではまた!

 

 
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