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春のバス釣り 野池の攻略法!釣果に差がつくルアー・ワーム選定とは?

2019年2月16日

 

ようこそ、ブログ管理人のmaboです。

ブラックバス釣りの最大のイベントとも言える、スポーニングシーズンの春ですが、一般論として1年の中でも最も『デカバスが釣れる!』的な打ち出しが踊る一方で、実際に釣りをしてみると一筋縄ではいかない経験もある人がほとんどだと思います。

そこで、そんな季節の野池を効率よく攻めていくmabo的ルアー・ワームの選定戦略を紹介します!

 

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春のバス釣り野池攻略!スポーニングシーズンの基本戦略!

『春のバス釣り野池攻略!』ってことでまずは、基本的な春の全体像を解説していきますね。

春と言えば、『春爆』『荒食い』『Xデー』等お祭りのような言葉が躍りますし、人間的にも気温上昇で気持ちいいイメージをしてしまいがちです。

例えるなら、女子高生とか女子大生の話題となった時に、絶対的に自分の好みを思い浮かべるような。。

あ、失礼。不謹慎でした(笑)

その、女子大生との妄想にも共通する話ですが、実はというか、春爆的な実態もあることは事実なのですが、それって春の一部でしかないわけです。

そして、もっと突っ込んで言うならば冬から夏への移り変わりの期間が春でありそれは当然一定の条件ではなく、大きく変動しながら季節が移り変わっていくわけです。

気温差は3月頭から5月末で15℃くらいは普通に変わってきますよね。

ある程度経験されている方であればこの温度差って全く別次元の状況だと分かると思います。そんな大きな変化を一括りにしてしまう概念はちょっといかがなものか、ですね。

さらに、この大きな気候の変化に加え、そこにスポーニングという大イベントが絡んでくるが故に、実は初心者にはかなり難しい季節だと言えますね。

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僕自身も経験が浅い頃は、春の浮ついた情報を信じて出陣していたのですが、その巷に溢れるお祭り騒ぎに反して全くいい思いをしませんでしたから。。。

経験を積んでくればその要因は日々もしくは単日中の状況変化が多様であるということが分かってきて、ある程度対応できるようになり安定して実績を作っていけますね。

その戦略というものはフィールドに応じて色々とあるのですが、どのフィールドにも共通するのはストラクチャーですね。

ストラクチャーを狙うことが他の季節よりも春に際立って重要な基本戦略と言えると思います。

では、そのポイントの絞り込み方について野池特有の考え方がありますので、次項で大胆に紹介していきます。

 

春 桜 スポーニング 春爆 荒食い ブラックバス バス釣り

 

春の野池攻略はポイント選定から!重要なストラクチャーとは?

経験上リザーバーでは、環境要因がある程度安定しているめ連続釣行しても安定した釣果を残しやすいのですが、外的要因に左右されやすい野池は正直難しいんですよ。

その外的要因って言うのが、天候、気温、そして人的プレッシャーです。。。

とは言え、限られた足場とリサーチのために選択するポイントって野池の場合は同じになってくると思います。

ただ基本的なポイント選定は、ストラクチャー関連と言うことを頭においているだけで細かなアプローチが変わってくるとは思います。要は目的意識ですね。

で、具体的にどのようなポイントを選択すればいいのか?ということですが、

・アウトレット(人工物あり)
・池の隅(2方向の複合縦ストラクチャー)
・階段&その沖の取水口
・レイダウン
・ウィード
・大き目の岩
・冠水植物
・ブッシュ
・アシ
・起伏の大きい地形変化の境目

あたりが、多くの野池に存在するストラクチャーだと思います。

基本的にこれらはライバルが居ようがいまいが、すべて網羅することをお勧めします。

 

春 桜 スポーニング 春爆 荒食い ブラックバス バス釣り

 

なぜなら、春という季節は前述した通り一日の変化、単日中の変化が大きいためそれにつられて魚の行動もめまぐるしく変化していると考えた方が自然だからです。
つまり簡単に言うと、『タイミング』が非常に重要であるということです。

このように、状況をまとめると確信して狙っていけるということになりますが、如何せん実態ベースでいけばほとんどやってるよ。。。って話もあるんですよね。

目視できるポイントに関しては流入してくるすべてのアングラーが攻めていくポイントですので、バスがいたとしてもプレッシャー高すぎて釣れないという事態が起こっている可能性も否めません。

そこで一歩先を行く攻め方を最後に紹介しておくと、肝は水中に隠れたストラクチャーを把握することになります。

インレットとアウトレットの関係からチャンネル(チャネル)が形成されていることを想定すると、大小はあるにしてもボトムにブレイクが形成されている可能性がありますし、アウトレット付近は水深も他のポイントに比べ深くないっていることが多いですから、見えない変化に対して気を配っていくことが大切になってきます。

こういったことが想像できるようになれば、確実にライバルから一歩リードすることが出来るはずです。

 

 
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春のバス釣りで釣果に差がつくルアー(プラグ)選定の考え方とは?

先ほどは、重要なポイント選択について紹介しましたが、この項ではそのポイントへアプローチするハードルアー選定の考え方を紹介します。

まず、バスがついているポイントによってバスの状態が違うということを前提にアプローチを考えた方がいいと思っています。

シャローエリアのアシやブッシュ、レイダウン、冠水植物についてはかなりやる気のあるバスがついていることを想定していいと思います。

この場合は、ジョイント系のサーフェースプラグやスピナーベイトを選択しますね。アピールとリアクションが大切です。

水深1.5~3m程度のミドルレンジにある、マンメイドストラクチャーや階段、取水塔などの縦ストラクチャーについてはクランクベイトやスピナーベイトが有効です。その中でもストラクチャーに当てながら引いてくるというリアクションを狙う釣り方がいいかと感じます。

そして、地形変化についてもクランクベイトのボトムノックやスピナーベイトの底引きなどが有効になりますね。岩や地形的に起伏が激しい場合は高浮力のクランクベイトが扱いやすいですね。

 

春 桜 スポーニング 春爆 荒食い ブラックバス バス釣り

 

そして、ウィードがある場合は、その隙間を縫うようにスピナーベイト、サスペンドもしくはスローフローティング系ジャークベイトが良いですね。

ハードルアー縛りで春を釣ることを考えるとこのあたりが私の選択肢として挙がりますね。

共通点はリアクションを誘発するってことが大きいですね。
特にスピナーベイトに関しては、使いどころが多く、その理由はストラクチャーにタイトに通しながらリアクションアピール出来ることにあります。

そして、春のバスは縦アクションに反応することが多々ありますので、スピナーベイトのカーブフォールが有効になることも多いですからね。

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そのためブレードがフォール時に良く回転するものを選択した方がいいです。

そうすれば、動いている最中常にアピールできることになりますから、ルアーアクションとしては非常に効果的です。

スピナーベイトにおいては、早春から初冬まで基本いつでも使えるハードルアーですが特に春はバスの反応がいい気がしていますので必ず所有しておきたいルアーですね。

 

 
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春のバス釣りでライバルに勝つためのワーム選定とは?

僕の所感としては春は全体を通してハードベイトでの釣りがかなり有効な季節ですが、当然それだけでは苦しい場面は出てきます。というか、ワーム無しで戦うのはもったいないですね。

なぜなら、前述した通りストラクチャー周りに身を潜めていることが多々ありますのでハードルアーで攻め込むことが出来ないシチュエーションがあるわけですね。

例えば、野池について水辺に立つ直前の足元だとか、ブッシュやアシ、ウィードの隙間とか、フックむき出しのプラグでは正直釣りにならないポイントが存在するということですから。

そこで、効果的でありライバルに釣り勝てるワーム選定について紹介します。

先ほどのポイント別に紹介しますが、
シャローエリアのストラクチャー周りであれば、横に引いてくる状況であればスイミング系のシャッドテール等を選択しタイトにピンポイントで打ち込んでいく状況であればラバージグ+クロー系もしくはテキサスリグのクロー系を選択しますね。

スイミング系についてはスピナーベイトやサーフェスプラグと同じ効果を期待しています。

 

春 桜 スポーニング 春爆 荒食い ブラックバス バス釣り

 

クロー系を選択する理由は、細かな手足がついており繊細にアピールできるからです。

次にオープンエリアのミドルレンジストラクチャーに対しては、スティックのノーシンカー、ネコリグです。

根がかり回避も兼ねていますが、完全に食わせ重視でのアプローチをしていきます。理由は、そのレンジの魚はおそらく待機中の個体であると予想し活性自体はあまり高くないため、ゆっくりと見せることが重要だと考えられるからです。

最後にボトムの地形変化については、テキサスリグ、ダウンショット、ネコリグですね。

この中にも使い分けはあって、基本は地形や地質、ボトムのストラクチャーのリサーチを兼ねてテキサスリグを選択するのですが、その中で堆積物が多いことが分かればダウンショットに切り替え堆積物からワームがしっかりと飛び出すよう意識します。

また、ピンスポット、もしくはブレイクなど地形変化領域を発見した場合にはネコリグを投入していき食わせに入ります。

おおよそのストーリーとしてはこんな展開を予想します。
特に、重要なのが比較的狙われにくい水中の隠れたスポットを探れる能力だと思います。

これはある種、人間対策ですから、複雑ではありますがこれが出来るのとできないとでは釣果はもとより釣りの楽しさも変わってきますよね。

 

 

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野池で効果的なルアーローテーションの考え方を解説!

では最後にまとめ的にこれらの紹介したハードルアーやワーム(ソフトベイト)をどのようにローテーションしていけばいいのか?ということについても考え方を解説してきます。

シャローエリアのストラクチャーが明らかに少なく数スポットしかない場合については、まずはワームからのアプローチをしていきます。

これは極力プレッシャーをかけたくないという意図からです。確実に釣りたい意思の方はこの方法がいいかと思います。

そしてもし、そのスポットが連続していたり数が多い場合については、ハードルアーを使って一気に攻めていきます。

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時間との兼ね合いですから、じっくりやれる方についてはワーム先行でも全く問題ありません。

もし、ストラクチャーが数多く連続していてプレッシャーがすでにかかっている場合は、スイミング系ワームの横引きとフォールを織り交ぜ使用しますね。

そして、最後にフォローとしてハードベイトを投入します。ミドルレンジの釣りにおいても同じですね。

プレッシャーがかかっている場合や低活性と感じたときは、ピンスポットがわかっているという条件付きでワームを選択していき、フォローでハードベイトを選択します。

ボトムへのアプローチもそうです。ただ、ボトムについては地形変化によって根がかりの恐れが大きい場合には、ワームを選択していきます。

 

野池攻略法!と題して極力具体的に紹介していきました。

その場、その時の状況に応じて釣りの効率が良いと感じる手段を選択していきましょう!

では!

 
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