こんちは!管理人のmaboです!
この間、スピナーベイトのカラーについて紹介しました!
スピナーベイトおすすめカラーは?春に釣れる選び方&使い分けを暴露!
今回は密かに気になっている方も多いトレーラーフックのサイズやおすすめについてmabo的見解を書いていきたいと思います!
≪もくじ≫
スピナーベイトのトレーラーフックの必要性って何?
スピナーベイトって、結構多くの方がパッケージから出してそのままの状態で使っている印象ですが、トレーラーフックって必要なの?って思われる方もいらっしゃると思います!
僕も友人から訪ねられたことが多々ありますね。。。
その答えは、ズバリ…『必要!』な時もある。。。
と、ちょっと煮え切らない感じが漂いますが、実際その状況によっては必要って言える時は多いです。
その時ってのは、ショートバイトが多発するときや、甘噛み程度に加えるときとか、要は低活性の時等に非常に有効ですね。
僕の場合は、春や初冬の時期はほぼつけてます。勿論、カバー周りだったり、トレーラーワームの方がバイトに持ち込める可能性が高いと判断したときは外しますけど、その状況以外はスタンダードですね。
当然、バイト後のフックアップ確率は上がりますので付けて損はなさそうですが、如何せんフックが増えるので前述の通り障害物周りでは、根がかりしやすくなるので少し使いづらくなります。
これは、バズベイトの時も然り。いや、バズベイトの方がつけてる頻度確実に高いですね。
ですので、そのあたりは釣り場の状況次第で判断ですが、基本付けていて損はないアイテムです!
スピナーベイトのトレーラーフックの適正サイズはどの程度?
では、トレーラーフックは基本付けるとして適正サイズはどの程度なの?ってことが気になりますよね!
それについて解説していきます!
まず、メインフックについて気にしてもらいたいのですが、スピナーベイトって結構大きめのシングルフックですよね。
これをしっかりイメージしながら聞いてください。
僕が目安としているのは、そのメインフックのポイント(先端)の高さとセッティング後のトレーラーフックポイントの高さが同程度になるような物を使用します。
トレーラーフックの固定位置の目安としてはメインフックのフトコロ部分(ヘッド方向から見た最も湾曲の深い部分)に固定しますね。
具体的に紹介すると、
1/4~3/8oz : #2~#1/0
1/2~3/4oz : #1~#3/0
ですね。
スピナーベイトのサイズにもよりますが、エバーグリーンのSRミニみたいな小型だと小さめの物を選択しますし、depsのBカスタムみたいな大型だと#3/0くらい大きいものを使用します。
検証的な意味を込めて敢えて、メインフックくらい大き目のサイズを使ったり、トリプルフックを付けたりもしますが使いやすいのは上記ですね。
どれか一つだけ試してみたいって時は、#1/0を持っておくのが無難かな~と思います。
スピナーベイトのトレーラーフックのおすすめの種類は?
トレーラーフックってそれほど市販されている商品数はないので、あまり紹介することもないかもしれませんが、私は敢えて選ばない物もありますのでそのあたり含めて紹介します。
まず、おすすめ品です。
フィナ(FINA) T・N トレーラー フック #2/0 FF204
シャープで堅いのが特徴ですので刺さりが抜群です!
めちゃくちゃ信頼できますね!通常のフックでもお世話になってます!
僕が本気でおすすめできる商品はこの1点のみですね。
てかこれさえあれば事足ります(笑)
じゃあ、絶対に選ばないものって言うと環貫(アイ)の部分にチューブを差し込んで固定するタイプですね。
これは正直言っておすすめしません。
キャストを繰り返していると、後ろ向きについていなければいけないトレーラーフックがいつの間にかメインフックの方に反転して収まっていることが多々あります。。。それじゃ意味ないよね。
原因は適度な固定感です。チューブと良くも悪くも一体になっているためチューブがある程度圧力を持っていてひっくり返ったらそのままの状態をキープしてしまうんです。
なので仮にチューブ付きしかなかった場合はそのチューブを外して、ウキ止めゴムで止める仕様に変えちゃいます。
トレーラーフックの付け方はどれが正解?最適検証!
前述した通り、ウキ止めゴムで止める仕様が僕の中で最適な仕様なのですが、その止め方にも2通りあります。
両側挟みこみ止め
たぶん商品説明でも書いてあるスタンダードな止め方ですね。
通常はウキ止めゴムである程度固定されていて、位置のキープをしてくれます。
フィナ(FINA) トレーラー フック キーパー M FF521
ウキ止めゴム仕様のメリットはここですね。
いい具合に遊びがある分、リトリーブ時は常に後ろにフックが向いてくれていますし、魚がかかればウキ止めゴムが大きく移動するためにフリーになりトレーラーフックがロックする危険性が少なくなります。
仮にトレーラーフックがロックしちゃうとファイト時にフックに力が入ってしまうため抜ける(バラす)可能性が出てきますからね。
片側止め仕様
実はこれが結構秀逸なんです。
トレーラフックをメインフックに装着後その入り口側だけをウキ止めゴムで止める仕様です。
要は入り口だけ塞いだだけの状態になるのでトレーラーフックはフリーです。
これのメリットは、リトリーブ時にトレーラーフックが下に垂れ下がるため食い上げバイトに対応できるってところです。
つまり使いどころとしては、インレットやある程度開けたオープンウォーターの表層や中層ですね。
凄く使える仕様ですので、ぜひ試してみてください!
じゃあ、後者使っとけばいいじゃん!って気持ちにもなりますが、前者のメリットはフックが下向きにならないことですので多少のカバー周りを攻めるときやボトムを釣るときにはこちらの方が機能的であり効果的です。
細かいですがこういった使い分けを考えていくのもブラックバスフィッシングの醍醐味なのかもしれませんね。
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そして、最後に補足情報ですが、私は結構状況に応じてトレーラーフックを付け外しをします。それは、両止めにしたり片止めにしたり、あるいはトレーラーワームと入れ替えたりとその時の環境で変えていきます。
そうしていると、ウキ止めゴムってすぐに底を尽きてしまうんですね。そんな時のために持っているのが海釣りで使うチューブ状のウキ止めゴムです。
あのトレーラーフックに付属しているゴムって専用品で結構なお値段するんですよね。でもチューブウキゴムだったら安く手に入ります。
これの使い方は穴にフックを通すのではなくて、横からブッ刺します。なぜなら、穴が結構大きいのでスカスカだからです。だから横からさしていい長さでカットします。
使い捨てのアイテムですから、かなり有効ですよ!頻繁に取り換える方はお試しあれ~
では、今回はこの辺で!