ライン 釣り全般

釣りのライン交換時期っていつ?巻き替えの簡単な4つの判断基準とは?

2019年3月22日

 

 

どうも~こんにちは!管理人のmaboです。

皆さん釣りをするときに、ラインの交換時期ってどのくらい気にしてますか?

巻き替えの時期やタイミングって結構難しいと思いませんか?

今回はラインの交換時期について、僕なりの見解を解説していきたいと思います!

 

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魚釣りのライン交換頻度はどの程度が適正?

魚釣りのライン交換頻度ってどのくらいが適正なんでしょうね?

実際、僕も一般的にどのくらいが適正かということはよく分かっていません。ただ、経験則的に自分自身のサイクルとしてはおおよそ決まっていますね。

年間50日ほどの釣行日数で、その 50日間ほぼ終日ボートで釣りをしていた時期においては、早いタックルで3ヶ月に1度程度遅くとも半年に1度くらいは交換していたと思います。

ボート前提にはなりますが、1日10時間トータルで500時間釣りをした中で、計算すれば150時間から200時間に1度ライン交換をしている計算になります。

遅いものでも250 時間に1度は交換していることになりますね。

実績ベースで考えると結構長い時間使っているもんですね。。。

表立って数値化してみると自分でも意外な事実に気づくことができました!釣行頻度や使い方によっても多少前後するとは思いますが、大方このくらいの頻度で交換していれば問題なさそうですね!

 

ベイトリール ラバージグ

 

魚釣りの適正なライン交換時期っていつなの?

僕は2019年現在で約10年ほど釣りをしています。その中で、ライン交換の適切なタイミングはいつなのかと言う、初心者からの質問を受けることがあります。

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こういった質問皆さんが受けた場合に、どのような回答をしますか?回答をする際、僕の場合このような考え方で回答をしています。

 

・フルキャストをしてラインの結び目が見えてきたとき
・ラインが劣化して寿命を迎えていると感じた時
・ ラインにスプールの巻き癖がつき、操作性に支障が出た時
・糸よれがひどく操作性に支障が出たとき

 

多分こういった疑問を持たれている方の中には、何ヶ月に1回とか何回の釣行で1回とか、そういった明確な期間的な指標が欲しくて聞いているはず。

ですが残念ながら、車のオイル交換のように明確に半年に1度とか3000キロに1度とかそういった指標は正直言ってありません。

逆に言えば、うまく使えば長く使っていけると言うことになります!

レッツ!ポジティブシンキング!

 

 

ラインの交換時期の判断基準は?どうやってみきわめる?

前述したように、4つの要素によって交換時期を判断しているのですが、これら交換時期を見極める上での判断基準について詳細を紹介をしていきたいと思います。

 

フルキャストをしてラインの結び目が見えてきたとき

この場合についてはもう明確ですよね、ベイトリールであればキャスト時のライン放出量の調整のためのサミングをすると思いますが、その際に親指に結び目が干渉し始めたタイミングが交換のサインになります。

もしくは、もう少し行ったらその結び目が見えてくるといった状況でも交換はしちゃいますね。

ライン交換自体は、コストがかかるものですから極力今巻いているラインを長く使っていきたい、と言う意思が当然働きます。

しかし、このレベルまで使ったのならば最後の最後はケチらずに交換したほうが無難です。

その理由というのは、僕の失敗例にあります。

以前めちゃくちゃケチって、キャスト時に完全に結び目が現れるところまで使ってしまったことがあり、その時にスプールとともに回転するその結び目で親指を深く切ってしまいました(;゚Д゚)

まさか…でしょ!?

当然、サミングし易い位置を怪我してしまいましたから、その時の残り時間の釣行はかなり辛かったことを記憶しています。。。

それでも釣りは続けましたけどね(笑)

釣りの上手い下手って何?上手い人の特徴と上手くなる最短ルートとは?

ってことで実は結び目の回転と言うのは、怪我のリスクをはらんでいるということで、釣行終了時点でもうすぐ結び目が現れてきそうだなといったタイミングで巻き変えることが無難です。

 

ラインが劣化して寿命を迎えていると感じた時

当然ながらラインが必要な強度を保てなくなったときには、交換していないと予期せぬ大物を取り逃すことになります。。。

そんな事は誰でもわかりますよね…

じゃあ、その劣化や寿命はどのように判断すれば良いのでしょうか?

おそらく人それぞれの見解があると思いますが、僕の場合は、次のような方法で判断をしています。

 

・釣行終了段階から約3メートルほど(ロット1本半分ほど)の長さカットした上で、引っ張り強度を手で確認する。

・釣行予定の数日前にタックルセッティングをする際、ルアーを結んでその結び目を引っ張ったときに十分な強度があるかを確認する。

 

この2つで主に確認をとっています。

要は、前述しましたが時間や期間等ではなく必要な性能を保持しているかどうかを実際に確かめる手法です。

前者の3メートルほどの長さをカットする、については「いやいや、そんな長く無駄にする必要あるの?もったいないでしょ!」といった意見が上がってくるかもしれませんが、先端付近のラインはどうしても傷つきやすい傾向にありますから、前回の釣行の傷を引きずらないためにも僕はちょっと余計目にカットしてリスクヘッジをしています。

これは傷と言う物理的劣化に対する措置になりますね。

また、化学的な劣化については後者で対応しています。水分や紫外線での劣化の可能性を考慮すると、傷がない場合に結節強度が最もシステムの中で弱い部分になりますから、そのシステム上最も弱い部分の強度を感覚的にでも確認しておけば安心ですね。

僕は釣行中の結び直しの時も傷による劣化を考慮して必ずこの作業は行っています。そのため、どのくらいの強さがあれば適当かと言うのは体に染み付いていますので、皆さんもそういった感覚を養うことが、現場でも生きてくる能力になっていくと思います。

 

 
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ラインにスプールの巻き癖がつき、操作性に支障が出た時

ラインスプールのまき癖が思いっきり付く時があります。

これって主に、時間経過とともに、きつくなっていく傾向にありますので、ラインの使用頻度が少なければ少ないほど巻き癖がつきやすくなるのは言うまでもありませんよね。

ですので、基本は使用頻度の低い、もしくは長期間使っていなかったリールの場合に起こる現象です。

ですから久々に使うリールに関しては釣行前に一度広い場所でラインを放出してみて使えそうか、否か、確認を取るようにした方がいいですし、僕は極力やっています。

逆に使用頻度が高いく、釣行頻度も高ければ、最初の結び目が見える位の状態で交換してしまいますから、この問題は発生しませんね。

 

糸よれがひどく操作性に支障が出たとき

このパターンは、スピニングリールに特化した問題です。ラインの放出方向と巻き取り方向が直行しているが故に、リールにラインを巻き取るたびに糸よれが発生しています。

一応、最近では高性能なラインローラーがついたことで、糸よれも軽減されてはいますが、そういったテクノロジーの進化をもってしても巻き取るたびに糸よれが発生している。(増加している)事は間違いありません。

要は、未だ糸よれはなくならない課題と言うことですね。

ですのでキャストを繰り返せば繰り返すほど糸よれがきつくなっていくのが現実です。

ですのでスピニングリールの場合は、ラインの結び目が出てくるか、もしくは、この糸よれによって交換することが多いです。

またこの糸よれに関しては、スピニングリールのスプール型サイズによってもなり易い、なり難いが変わってきます。

基本小さい方が糸よれし易く、大きい方が糸よれし難いといえます。ですので、ダイワのスピニングリールであれば2000番が最小のスペックと位置づけています。

15ルビアス [2004H ダイワ(Daiwa)]

 

シマノのスピニングリールのスプールは同じ2000番でもダイワに比べて少し小さく、正直この差が大きく糸よれに影響していると感じています。

もちろんラインローラーの性能といった部分もあろうかとは思いますが、それぞれ独自の技術でしかも高いレベルを誇る機能になりますから、正直ラインローラーの性能が起因しているとは考えづらいと思っています。

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これらが僕のラインメンテの基本的な考え方と実態になります。ラインは消耗品ですが、結構いい値段しますからむやみに交換できないと言う事実があります。

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だからこそ、判断基準が明確になっていれば、無駄に交換しなくて良くなりますし、ラインブレイクなどで魚を取りこぼすことも少なくなります。

非常に重要なタックルの一部ですので皆さんも無駄なく使っていけるよう、自分の基準を明確に持つことをお勧めします。

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ではまた!

 

 
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